愛すべきディズニーパークのボートライド
自分はディズニーパークのボートライドが大好きです。水路の上をボートに乗りながらオーディオアニマトロニクスなどで表現された世界を見るっていうのが凄く好きで、よく「カリブの海賊の塩素の匂い好きな人RT」っていうツイートが回ってくる事多いけど、まあそんあ感じ。しかもボートライドって豪華なのに回転がいいからなのか基本的に待ち時間少ないのよね。そこが好きっていうのもあるけど。という事で世界のディズニーパークの中で自分が特に好きなボートライドをランキング形式で紹介してみようかなっていう感じです。
第5位 おとぎの国のカナルボート
ディズニーランド(自分がディズニーランドって言ったらカリフォルニアのやつね)とディズニーランドパリに存在。おとぎ話のジオラマが飾られていて、ボートに乗りながらそれを見るんだけど、その模型のクオリティが凄く高い。カリフォルニア版にはボートの後ろにキャストが乗って実際に解説してくれるんだけど、自分は圧倒的にパリ版が好き。パリの方が模型の数が多いのよ。
そしてストーリーブックランドというファンタジーランドの中のある意味隔離された場所の設置されているので風景が素敵。植物がたくさんあって、時折ケイシーJr.が走り抜けて行ったり。さらに模型だけでなくピノキオのクジラやアラジンの洞窟とかも出てきて、期待値よりかなり豪華だったから印象に残ってる。東京にも来ないかなぁ...
第4位 シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ
東京ディズニーシーのみに存在。シンドバッドが宝物を探す旅に出て、様々な冒険をするというもの。さらに物語の世界ということを際立たせるために人形も可愛いものになっていたり、壁や天井も特徴的な絵になっているなどこだわりを上げたらキリが無いほど。まあ東京ディズニーシーはどれも皆こだわっているけどね。ストーリーも原作から大きく変えて少年の冒険にしていていいよね。原作を再現したら子供大泣きするって笑
そして何より素晴らしいのはディズニー映画の音楽に大きく関わっているアラン・メンケンが作曲したテーマソングであるコンパス・オブ・ユア・ハート。心のコンパスの従うというキーワードをまさに具現化した歌であり、本当に口ずさみそうになる素晴らしいメロディー。これはTDSでしか楽しめないんだから楽しまなきゃ。にしても何で待ち時間がこんなに少ないのか謎。
第3位 イッツ・ア・スモール・ワールド
世界の全ディズニーパークに存在する言わずと知れた超有名アトラクション。1964年のニューヨーク世界博の際にユニセフから平和に関するアトラクションを造ってほしいという要望を受けてウォルトが造ったアトラクション。世界中の子供達が同じ歌を歌いながら仲良く過ごす世界を表している。テーマソングのイッツ・ア・スモール・ワールドはシャーマン兄弟が作詞・作曲した超有名曲。
っていうのは全て表向きの話。プラス・ウルトラという秘密結社に所属していたウォルトはアトラクションの中に秘密の通路を造り、"ピン"を持ってアトラクションに乗るとある仕掛けが動くということを示した設計図が2013年に公開され、それを題材にした映画が2015年に公開された。こもアトラクションにはまだまだ謎が多い...なんてね。
第2位 カリブの海賊
ディズニーランド、マジックキングダム、東京ディズニーランド、ディズニーランドパリに存在。海賊達の生活を愉快に表現したもので前半はちょっと怖いけど後半はかなり楽しい。(パリ版はその前後が逆になってるけど)
そして2002年にこのアトラクションを原作とした映画が公開され大ヒットし、その映画のキャラクターが原作であるアトラクションに登場するという面白い状況。(パリ版を除く)
カッコの部分でわかると思うけど、パリ版がやっぱり一番特徴的。他のパークでは入り口やキューラインが屋敷の形になっているけど、パリ版では要塞の形になっていて是非行ってみてほしい。けっこう怖いし一見の価値はあると思う。
第1位 スプラッシュ・マウンテン
ディズニーランド、マジックキングダム、東京ディズニーランドに存在。ディズニー映画「南部の唄」のストーリーを丸太型のボートに乗って旅するアトラクション。うさぎどん(ブレアラビット)は「笑いの国」を探しに行く旅に出るが、くまどん(ブレアベア)、きつねどん(ブレアフォクス)はそれを邪魔しようとする。旅先では動物たちがわんさか出てきて歌い踊るという陽気さなんだけど、クライマックスに近づくにつれ雲行きは怪しくなり、最後には滝壺のいばらの茂みに落とされてしまう。しかしその先は自分の故郷で、自分の家こそが笑いの国だと気が付いたのでした。めでたしめでたし。
このスプラッシュマウンテンは元々チカピンヒルっていう土地だったんだけど、ラケッティっていうアライグマが密造酒を作っている際に誤って蒸留器が爆発し、ビーバー達が作っていたダムを決壊させてしまい、一面が水びだしに。そして動物たちはボートで川下りを始めたのでしたっていうのは有名な話よね。レストランの壁に水びだしになる前のスプラッシュマウンテンの絵があるとか。そしてこの話が楽しめるのは東京だけ!
スプラッシュマウンテンっていうだけあって濡れるんだけど、東京版だと一列目にならない限りはそんなに濡れないじゃん。でもカリフォルニア版はボートの作りが雑で、さらに凄く濡れるので、一番濡れたら困る靴とかにバケツ一杯分とかかけてくるからね。しかも縦一列なので安心感がないし、安全バーさえ無いので怖さが桁違い。そして超濡れるとかもう本当なんなの。最高かよ。
そして...
これから新しくできるボートライドについて。まずはフロリダのEPCOTにアナと雪の女王のボートライドが、ノルウェー館に2016年5月にオープン予定。どん物になるのか謎が多いけど気になる。乗りたい。フロリダ行く。
そして2016年に上海ディズニーランドが完成する予定なんだけど、その中心部のお城の地下に新しくボートライドが出来るらしく、おとぎ話の世界を実際に体感できるとかなんとか。
さらにカリブの海賊も作られ、今までのように映画版のキャラクターが出るだけでなく、完全に映画の世界観を再現するらしい。しかもトレジャー・コーブっていうテーマランドの中に。まだ上海ディズニーランド全然出来てないから詳しく分かんないんだよね。D23 Expo 2015で少し紹介はされたけど、何か凄そう。まあ詳細が出てきたら見てみたいな。自分はエリザベスの大ファンなのでアトラクションの中にエリザベスが出てきたらもう上海行きます。はい。