ディズニーパーク史のススメ

最近このブログで、世界のディズニーパークの歴史について語る記事が増えてきました。今回は、そういったディズニーパーク史を知るのは楽しいよーという布教のための記事です。

なぜディズニーパーク史について書くのか

まずは自分がこういった文を書くモチベーションについて。インターネットには様々なディズニーの記事にあふれています。しかーし、東京ディズニーリゾートについては日本語で極めてディープなところまで調べられるにも関わらず、世界のディズニーパークについては中々ディープでオタクチックな記事が無い!

調べても出てくるのは、旅行記や今のイベントの様子だけで、それじゃあ勿体無い。だって歴史を知るっていうのは純粋に面白いんですよ。それを知る事で、今まで何気なく見ていた風景がすごく意味のあるものに見えてくる。東京ディズニーリゾートの歴史を語る記事は沢山あるというのは、それだけそこを知る事に価値があるからだと思うんですよ。

じゃあ何故それが世界になると、全くと言っていいほど日本語で深い情報を探せなくなるのか。それは簡単、書ける人が全然いないから。やっぱりカリフォルニアのディズニーの深い記事を書くにはカリフォルニアに行ったことがないとアトラクションについてとか想像出来ないし、結局書けないもんなんです。

そしてそんなのを読む人もいない、そう思ってました。こんなの誰が読むんだって書きながらずっと思ってた記事が、公開すると意外と累計で何百人、何千人に読んでもらっていたりしちゃってます。なんだ、みんな興味あるんじゃん。

どうやって調べてるの?

先ほど、日本語ではディズニーパークの歴史の記事が全く無いと言いました。つまり日本語ではなく、英語ならいくらでもあるんですよね。そしてこのブログのディズニーパーク史の記事は、あらかた英語のサイトから情報を組み合わせて書いてます。もちろん丸パクリでは無いけど、書いてる内容は歴史という同じ筋道なので当然中身はそっくりになっちゃうのです。

例えば最近書いたハリー・ポッターの記事は、ほぼこの2つの動画/記事を参考にしてます。ただこういった歴史って、水面下で動いている時の様子も含まれるのね。そしてそういう時、歴史というのは事実だけでなく噂話からも作られるから、サイトによって書かれてる歴史が違うこともしばしば。まあ聖書ですら何パターンかあるんだから、ちょっとぐらい歴史が異なるのはしょうがない。そういう時は、「これが正しそう!」っていう勘で選んで書いてます。

とまあ、今ので分かる通りこのブログで書いてる歴史は正しいのかどうか全然分かりません。ただ、僕から見て「これは正しいんだろうな」という物しか書いてないというか書けてないです。ファクトチェックとか、やり方も分からないし。でも趣味として楽しむ程度には、大方正しい歴史の物語をお伝えしてると断言できる。嘘っぱちの歴史を断言してるブログほど嫌いな物は無いので。

もっと知りたい!

stacyさんはブログに対して特別情熱があるわけじゃないし飽きやすいので、ブログが更新される頻度は超低いです。もしも、このブログでディズニーパーク史の面白さに目覚めた人がいたなら。もっと色々なことをstacyのフィルターを通さずに知れる方法を紹介しようと思います。

東京ディズニーリゾートの歴史を探すのは簡単。この2つを読もう。面白いよ。

海を超える想像力―東京ディズニーリゾート誕生の物語 (ディズニーストーリーブック)

海を超える想像力―東京ディズニーリゾート誕生の物語 (ディズニーストーリーブック)

 

そしてウォルトさんが最初のディズニーランドを作った様子も、ウォルトさんの伝記として含まれるので、色々と日本語で知れる。色々な媒体であるけど、特にオススメなのはこれかな。

問題はここから。ウォルトさん以降のディズニーパークの歴史を日本語で知れる方法は数少ない。それがこの邦訳されたビジネス本。かつてディズニー社のCEOだったマイケル・アイズナーの自伝からは様々なディズニーパークの裏話、特にディズニーランド・パリの大誤算がこれ以上無いほど詳しく書かれていて読んでてしんどくなる。

ディズニー・ドリームの発想〈上〉

ディズニー・ドリームの発想〈上〉

 

さらにイマジニアだったマーティ・スクラーさんの自伝も何故か邦訳されていて、当然世界中のディズニーパークの話が出てきます。ただ個人的には、何だか自分語りとか同僚の話が多くて、読みたかった内容とは違ったなぁという印象。

ディズニー 夢の王国をつくる: 夢は実現する――世界のディズニーパークはいかに創られてきたか

ディズニー 夢の王国をつくる: 夢は実現する――世界のディズニーパークはいかに創られてきたか

 

うーん、ぶっちゃけ言って深い情報はこれぐらいしか無い。後はもう英語で頑張ってと言うしかないので辛いよ。

なので英語が分からない人/分からなかないけど読むのが面倒な人にもディズニーパーク史の面白さが伝わるよう、これからも頑張っていきますね。ちなみに次回の記事は、久々の1万文字超えを目指してエプコットの記事を書こうと思ってます。