stacy's blog

ディズニーが好きな人がディズニーについて語るだけのブログ。

タワー・オブ・テラー製作の物語

全てのアトラクションには2つの物語があります。一つはアトラクションのために作られた架空の物語、いわゆるBGS(バックグラウンドストーリー)と呼ばれるもの。そしてもう1つはそれを作るに至った制作秘話という物語。

今回紹介する人気アトラクション「タワー・オブ・テラー」は、完成までに長い歴史がある非常に素敵な物語があったのです。

東京ディズニーシータワー・オブ・テラーが開業したのは2006年、シー開園5周年を記念したものでした。もちろんこの紹介もその時期から始める事は出来ますが、せっかくなので時間をもっと昔に戻しましょう。ズバリ、1982年まで。

 

アメリカの人気テーマパーク、シックス・フラッグスが造った「フリーフォール」というアトラクションがあります。これは乗り物が水平に移動した後に上に登り、そのまま重力に従って落下。すごく単純な構造ですが、この当時としてはとっても画期的なもの。だってローラーコースターのあの体が浮く感覚をダイレクトに感じられるんだもの。わずか数秒の体験に大行列が出来、世界中に同じ構造の物が作られました。画像は三重県長島スパーランドのもの。

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このフリーフォールのブームにディズニーも黙って見ていてはいられません。当時計画中だったユーロ・ディズニーランド(現:ディズニーランド・パリ)にこれを作ろうとします。しかもご存知人気アトラクション、スペースマウンテンの代わりとして。

今から考えるとあり得ないでしょ?あのスペースマウンテンの代わりがたった数秒間落下するだけの単純なアトラクションだなんて。それでも、ディスカバリーランドの雰囲気に合うように、スチームパンクを基にしていてカッコいいのはカッコいいけどね。

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結局理由は不明なものの、このフリーフォール案は却下され、普通にスペースマウンテンを作る事になりました。でもこの決断は英断と言えます。何故ならフリーフォールはその後、人気の低下や相次ぐ事故によって90年代にはほとんどが取り壊されましたので。まあディズニーが作ってたらその歴史が変わっていたかもしれないけど。

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こうしてディズニーランド・パリでのフリーフォールは陽の目を見る事はなかったけれど、そこへ新たな計画が浮上します。それがフロリダのディズニー・MGM・スタジオ(現:ディズニー・ハリウッド・スタジオ)の大拡張計画です。決して広いとは言えず、大人気アトラクションも無かったハリスタに作るアトラクションの案として上がったのが、フリーフォールの進化版、ドロップタワー。

フリーフォールはただ重力に任せて落ちるだけだったのが、これは自由に速さを変えることが出来、急上昇させることだって出来ます。この仕組みを使って、ディズニーはホーンテッドマンションを超える最恐のアトラクション、名付けて「タワー・オブ・テラー」を作る事にしたのです。

この最恐のアトラクションの簡単な設定は当初から定まっていました。ハリウッドのホテルを舞台にし、エレベーターに乗り込むと落下するのだと。でもその怖さを引き立たせるにはそれだけ説得力を持つ物語が必要です。

何せハリスタは映画のパーク、残念ながらディズニーはほとんどホラー映画を作ってないので(マイナーな短編の怖いやつなら山ほどあるけど)、有名な作家であるメル・ブルックススティーブン・キングに相談をします。でも、いざ相談してからディズニーのお偉いさん達は気づきます。これ...ディズニーっぽくない。

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いくら怖いアトラクションを作ると言っても、何せここは夢が叶う場所と銘打ってるので、アホみたいに怖すぎるのはディズニーにふさわしくないのです。じゃあどうしよう、怖さはあるけど、その中で純粋な面白さを感じられる作品。そこで目をつけたのが「トワイライト・ゾーン」でした。アメリカのテレビ局CBSで放送され、カルト的な人気を巻き起こしたテレビドラマ。日本でいうと「世にも奇妙な物語」を想像してもらえると分かりやすい。

毎回設定の違う話の中で、登場人物が皆トワイライト・ゾーンという異次元に引き込まれるというホラー作品。ならそうなると、アトラクションに乗るゲストがドラマの主人公になれば良い。まさにこのアトラクションに最適な作品でした。たとえ乗り物の激しさでは他の遊園地が勝っていたとしても、雰囲気でブチのめす。まさにディズニーらしいやり方ですね。好き。

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さて、ようやく話の舞台は日本へ。お待たせしました。1994年に開業したタワー・オブ・テラーですが、この時期と言えば東京ディズニーシーの開園に向け計画が進められていた頃。この頃の計画ではタワー・オブ・テラーが開園と同時に出来る予定で、この画像を見てください。このコンセプトアートでは、びっくりするくらい小さな乗り物(これめちゃくちゃ怖くない?)に、見慣れない灯台。これは当初ディズニーシーのシンボルになるはずだった灯台で、それだけ昔から案があった事がわかります。何ならこの乗り物の形的に、フロリダ版が出来る前の絵の可能性もあるし。

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でも、その後のお楽しみ要素に取っておきたかったのか、純粋に間に合わなかったのか、開業は2006年まで待つ事になります。という事で、フロリダの次の建設予定地として候補に上がったのが、カリフォルニアのディズニーランドです。

当初は仕組みはそのままで、物語を大きく変える事でよりマイルドな物を作ろうと考えていたそう。でも、面倒になったのかなんなのか、結局物語はそのままでディズニーランドのお隣のディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーに2004年に開業し、世界で2番目のタワテラが誕生しました。

そこでいくつかフロリダ版から変更は加わったのですが、それは珍しく要素の追加ではなく削ぎ落とし。タワテラは激しく落下する前に2回扉が開き、映像が流れます。フロリダ版では、まず幽霊となった人々が手招きをし、その後エレベーターが前に動きます。でもカリフォルニア版では幽霊が手招きした後、鏡に映った自分たちの様子が変化する...という映像を見るものになりました。この鏡のシーンはその後造られたパリ、東京でも見ることができます。

自分はまあ日本人なので、初めて乗ったタワテラは東京なのですよ。そしてカリフォルニア、パリと乗って、2番目の部屋は鏡が出てくるだと思い込んでたわけ。それでフロリダ版を乗ったら、想像と全く違う景色が見えて突然エレベーターが前に進むんだもん。まあ怖くて怖くて。死ぬかと思った。

そして知っている人もいるかもしれないけど、カリフォルニアのタワー・オブ・テラーは、マーベル映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のものにガラッとリニューアルされました。乗りたい。

そしてカリフォルニアと同じく2004年に開業予定だったパリでは、予算の問題により2007年までずれ込みます。中身はカリフォルニアと全く一緒ね。こうしてパリは、当初の計画から20年経って、ついにフリーフォール型のアトラクションを手に入れられたのです。長かったね。

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さあ、そろそろ東京版の計画が再び動き出す頃です。当初の予定から開業は5年遅れることになりましたが、それはディズニーにとってチャンスでもありました。何故なら日本であまり馴染みのない「トワイライト・ゾーン」という物語を大改造できる時間が沢山できたのですから。

もちろんトワイライト・ゾーンが日本でアメリカほどの馴染みがないとは言え、全く知られていないわけではありません。過去には「ミステリー・ゾーン」という名で放送されていたらしいですし、そもそもこの不気味なイントロは凄く有名。なので、宣伝活動をして話を広めれば、決して導入が不可能なわけではありませんでした。

でも先ほども言ったように、トワイライト・ゾーンは非ディズニー作品。あまり有名でないなら、頑張って他者の作品を広めるよりも自分たちで新しい物語を考えた方がいいと思ったのでしょう。その人達に心から言いたい、ありがとうと。

東京ディズニーシーは世界のディズニーパークで一番物語が作り込まれているパークです。これは断言できる。決して普通に遊んでいるだけでは気づかないちょっとした小物や、ほとんどの人がそもそも読まないじゃなくて読めない英字新聞だってきちんとエリアの物語に沿って作られています。こんなパーク他に無いって。

タワー・オブ・テラーが出来るアメリカンウォーターフロントも、もちろん同じように20世紀初頭のニューヨークをテーマとし、様々な建物が軒を連ねています。が、今でこそ人気アトラクションがあるけれど開業当時はタワテラも無い、トータルタークも無い、トイマニも無い、スッカスカなエリアだったのです。これは勿体無い。という事で、せっかく一から物語を作るならエリアに根付いた物語を作ろうという方向へ動き出します。ああ、ありがたい。

この新生タワテラ製作の総指揮をとったのがこの方、イマジニアジョー・ロードさん。(英語の発音に忠実に直すとジョー・ローディさん)

この人こそが、主人公ハリソン・ハイタワー3世のモデルとなった人です。この人が作る施設は、どれも深い物語が付いてくる事で有名です。あとディズニーパーク好きにとっては、恐ろしく引き伸ばされた左耳も有名。

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とにかくロード氏の指揮により、ものすごく濃厚な物語が紡がれる事になります。そしてこの物語の凄いところは、知らなくてもこれっぽっちも楽しさに影響が無いところ。

まずアトラクションに入ると、乗り物に乗る前にプレショーが行われる部屋に通されます。そこで、ハイタワー3世という人が、シリキ・ウトゥンドゥの呪いにかかったと説明される。はい、アトラクションを楽しむ時に知るべき情報はこれだけで済むんです。この情報を知る事で、ただの落ちるエレベーターが呪いの偶像によるものだと感じられるんです。

しかーし!それで終わらせないのがディズニー流。アトラクションの開業時に、独自の物語を説明するため様々な媒体で宣伝が行われました。ウェブサイト、漫画(作者はなんと宇宙兄弟小山宙哉さん!)、ラジオドラマまで!今では見ることはできないものがほとんどだけど(漫画は無断転載が大量にあるけど)、一つのアトラクションの物語を解説するためにそこまでやる!?っていう豪華さ。でも、それをするだけの価値がある物語なんですよこれ...。

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とまあ、ここから先へ進むとアトラクション製作の物語でなくアトラクションの物語に入っていってしまうので悲しいけれど割愛。でもその物語は、確かにアトラクションで完結するものではなく、S.S.コロンビア号やニューヨークグローブ通信など、アトラクション完成時以前からある建物を物語に巻き込むっていうのは本当にすごいことだと思うんだ。詳しくはこちらを。

さあ、長かった記事ももうすぐ大詰め。まとめに入ろう。

そんなこんなで、あなたのお気に入りのアトラクションには作られた物語だけでなく、作った人の想いの物語もあるんだよという事を伝えたいのです。それはタワー・オブ・テラーだけじゃなくどんな物にも。そんな事を考えながら乗ると、また違った景色が見えるかもね。

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本気で選んだ少年サンデーお気に入り漫画ランキング

近年言われている出版業界冬の時代。その中でも漫画雑誌は特に苦戦していて、今回紹介する少年サンデーは30年前のピークの10分の1になろうかというほどの苦戦ぶり。単純に漫画雑誌の数が増えただけでなく、TwitterやPixivでいくらでも無料で漫画が読める時代。そんなわざわざ漫画雑誌なんてと思っている人は多いはず。2年前ぐらいの自分も含めて。

だからこそ伝えたい、少年漫画誌の代表的存在とも言えるサンデーにはやはり面白い漫画が沢山あるのだと。なので自分がハマった漫画たちを紹介していきたいと思います!

第5位 名探偵コナン

名探偵コナン 94 (少年サンデーコミックス)

名探偵コナン 94 (少年サンデーコミックス)

 

まあ流石にコナンを知らない人はいないでしょ。サンデーの顔とも言える作品。20年の連載の中で作られてきたキメの細かい人物関係図は、初めて見るとすごく難しいけど少しずつ紐解いていくとめちゃくちゃ面白いので、ネットで調べながら読むと凄く面白いということにようやく気づいた。お気に入りキャラは世良真純です。

第4位 だがしかし

だがしかし 11 (少年サンデーコミックス)

だがしかし 11 (少年サンデーコミックス)

 

 ついこの前完結したよね。駄菓子バカが駄菓子バカに駄菓子を語る作品は、駄菓子というテーマ一つで、駄菓子屋のある小さな町一つで、両手で数えられるぐらいのキャラクター数で、どうやったらここまで話が広がるのかとビックリするよね。

だから作者もかなりの駄菓子狂いなのかと思ってたら、人並みに好きだった程度で出した案がたまたま通ったから描いたっていうのをどこかで見て衝撃受けた気がする。お気に入りキャラはお好み焼き屋の玉井ちゃんです。

第3位 シノビノ 

 沢村保祐という実在した江戸時代の忍びの話をゴリッゴリに改造した全く新しい忍者作品。作中に登場する「この事件は史実には一切残っていない、だがこの時この場にいた者たちには、記憶から消せない夜になる。」という文が凄く好き。知っている歴史と違ったってそれが嘘だかは分からない、目に見えるものが真実とは限らないようにね、的な。

それにしても少年誌では珍しいぐらいに女っ気が少ない。女の敵だと思った人物が実は男だったっていうぐらいには女っ気が少ないのが良い。あまりにも女性の身体描写で攻めてる作品はちょっと苦手なので...。お気に入りキャラはゲスい坂本龍馬です。

第2位 天使とアクト!!

天使とアクト!! 1 (少年サンデーコミックス)

天使とアクト!! 1 (少年サンデーコミックス)

 
天使とアクト!! 15 (少年サンデーコミックス)

天使とアクト!! 15 (少年サンデーコミックス)

 

祝・完結!一流の声優を目指す天才的な頭脳と絶望的な口の悪さを持つアクトが、紆余曲折を経ながらひたすら上を目指す物語。長期連載とだけあって主人公も現実の時間と同じように成長していったので、比較的初期から追いかけていった身としては感慨深いです。ほら見てよこの1巻と15巻の表紙を。ポーズは一緒なのに表情が全然違うんだよ!良き!お気に入りキャラは落語家の豆饅頭ちゃんと時々見切れてる出雲くん。

第1位 保安官エヴァンスの嘘 ~DEAD OR LOVE~

 超オススメの作品。西部開拓時代、保安官のエヴァンスは町の平和を守り続けていたがその目的は全てモテるため。だが全然モテないというコメディ。実際なんだかんだモテかけてるのに物語にツッコミがいないせいでチャンスを全て逃す悲しい人、だから読んでる側としたらメチャクチャ面白いのです。

あと見てよ、この単行本の表紙。凄くカッコ良くない?日本の漫画では珍しい西部がテーマで、そこにラブコメをぶっこんでるのに全然違和感というか、珍しさを感じさせない世界観。好き。お気に入りキャラは、まあフィービー・オークレイだよね。

 

ということで、漫画が世に溢れている時代に見つけたオススメさんたちでした。わあ、ディズニー関係ない記事いつぶりだろう。

アニマル・キングダムのアバターエリアに行ってきたよ!

フロリダのウォルト・ディズニー・ワールドに2017年、新たなエリアが誕生しました。その名も「パンドラ - ワールド・オブ・アバター」映画公開から10年経つ今も映画の興行成績は世界第1位を保っている人気映画「アバター」を元にしたこのエリアは、ディズニーの本気が感じられる凄まじい世界だったよ、というお話。

 

このエリアがあるのはディズニー・アニマル・キングダムというパーク。ここは世界で唯一動物や自然をテーマとしたパークで、語弊を恐れずに言えばディズニーが作った動物園。なので歩いていると猿山があったり、実際サファリパークみたいなアトラクションがある中で、派手なローラーコースターやファインディング・ニモのショーをしたりしてる、てんこ盛りなパーク。でもこれを作ると決めた時から動物保護協会とディズニーは幾度となく戦っていて...とか色々話すと長くなるので割愛。スマホであまりにも長い記事は読みたくないもんね。

そうアバターだよ、アバター。あ、勘違いしないで欲しいけど決して映画のアバターはディズニー作品ってわけではないからね。ディズニーパークにはディズニー以外の作品のものもあって、例えばスター・ツアーズ...いや、ディズニーになったな。あとマーベル...これもディズニーだな。それでアバター20世紀FOX...これもディズニーか?今の所は候補って感じだけど。

それでアバターエリアには2つのアトラクションがあって、まずご紹介するのは「ナヴィ・リバー・ジャーニー」。ナヴィ族(顔が青い人たちの事だと思えば大体あってる)やその他多くの動物が住む川をボートに乗って巡るアトラクション。言ってしまえば風景を楽しむだけなのだけど、退屈かと言われると全然そういうことはない!ここは違う星の全く異なる生態系なんだという事を肌で実感できるほどの臨場感!あとオーディオ・アニマトロニクス(ロボット)がぬるぬる動く!今ディズニーのロボットの動き方がかなり不気味の谷を超えるか超えないかぐらいまで来てるので、ここを超えたら本当にもう見分けつかないと思う。

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まあ、正直ねこのアトラクションはお家でYouTubeを大画面に写して部屋暗くすれば8割体験できるんですよ。ただそれが一切通じない、体験がすべてのアトラクション、そうそれが「フライト・オブ・パッセージ」というもの。これは3Dメガネをかけて振動を感じながら映像を楽しむという、ディズニーパーク的にはかなりありふれたタイプのアトラクション。なのにですね、乗り終わった後に言葉が出てこないんですよ。感動で。それがなぜかというのを、どれだけ伝わるかわからないけど自分なりに伝えていきます。

実はウォルト・ディズニー・ワールドのすぐ近くには皆さんもご存知であろうユニバーサル・スタジオがあります。カリフォルニアや日本にもあるユニバーサルですけど、フロリダではこの2つの距離がとても近いの。なので2人は客の取り合いでいつも戦争状態。そんなユニバーサルは3D映像を用いたアトラクションがかなり多いんですね。バック・トゥ・ザ・フューチャーに始まり、ご存知スパイダーマン、最近ではミニオン、フロリダ限定のシンプソンズやジミー・ファロンなどなど。そして大きな話題になりました、ハリーポッター。大阪だと出来たのは最近な気がするけど、フロリダでは2010年にオープンしてるからまあまあ昔だね。このハリーポッターも3Dグラスを用いたアトラクションで、座席ごと振り回される「フォービドゥン・ジャーニー」と、ローラーコースターがセットになった「エスケープ・フロム・グリンゴッツ」の2つがあり、これがまあ凄い。(ただ乗り物酔いしやすい人は死ぬ)ハリーポッターという最強コンテンツを最大限活用した最強アトラクションをユニバーサルが作ってしまったわけ。

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さあどうするディズニー。その時ディズニーがやっていたプロジェクトは新ファンタジーランドというハリーポッターとは全く別ベクトルのもの。(これももちろん素晴らしいんだけどね。)さあ、ハリーポッターに対抗しうる作品は何かないか。そうだ、あのスーパー大ヒットしたアバターがあるじゃないか。あれを元に最高の3Dライドを作ったらハリーポッターに勝てるぜ!これが2011年頃の話。結局ディズニーは、ハリーポッターの名の下でユニバーサルから挑まれたこの勝負に勝てたのか。個人的な感想から言うとね、圧勝でしょ。

「フライト・オブ・パッセージ」は、映画に登場したバンシーと呼ばれる鳥のような生き物に乗って空を飛ぶというもの。これを巨大なスクリーンと3Dグラスで表現するのだけど、これだけじゃない。4Dとも呼ばれるこれらのライドは映像に水や香りなどの特殊効果、振動を加える事で圧倒的な没入感を実現してるのです。例えばみんな大好きスター・ツアーズは映像+振動、ミッキーのフィルハーマジックなんかは映像+水と香り。ハリーポッターはその点で言うと、椅子の振動を動作に昇華させて自由自在に動くという強みを持つのです。だから凄い。

ではアバターは映像、振動に何を追加したかと言うと、それは「感覚」。実はこのアトラクション、乗る乗り物は普通の椅子ではなくバイクのようになっていて表現としては座るよりもまたがるが近いという代物。そうする事で「バンシーに乗る」という設定を感じることができるのだが、それだけでは終わらない。お腹が当たるところや足を乗せるところも映像に合わせて揺れるのだ。文字にするとそれだけ?と思うけれど、緻密な映像、ど迫力のスクリーン(多分想像する大きさの5倍は大きい)、そこに乗り物の繊細な動きが足し上げられると...言葉が出ないほどの感動に結びつく。これこそが本気のディズニー。本気と書いてマジと読む。

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さてと、この上海楽しかったよブログでも書いたこの話題。

そう、「東京ディズニーリゾートが年代物に感じる...」という大・大・大問題。このアバターエリアの非常に罪深いところはソアリンをもう過去のものにしてしまったところなんですよ。これから東京ディズニーシーの最新アトラクションになるというソアリンが!

まあソアリンは巨大なスクリーンによる楽しさはもちろんあるし、初めて乗る人は絶対楽しめるんだけど、さっきの法則で言うとソアリンは映像+風っていうぐらいで、ディズニー&ユニバーサルの最新4Dに比べるとちょっとパンチが弱いんですよね。なんなら富士急ハイランドに先越されちゃったし。一方ディズニーワールドは2019年、楽しくないわけがないスター・ウォーズランドが完成するし、それに合わせてユニバーサルもまた凄く凄いライドを作ることでしょう!(最近はウォーターパーク作ってたみたいだけど)そんな、ライバル同士競い合い、他の追随を許さないほどの高みへと行くフロリダさんが羨ましいなぁと思った旅でしたとさ。おしまい。

「カルーセル・オブ・プログレス」セリフ日本語訳まとめ

フロリダのマジックキングダムにあるアトラクション「カルーセルオブプログレス」のセリフ全文日本語訳という比較的壮大な記事。

このアトラクションはアメリカの一般的な家庭が20世紀の様々な時期で当時の様子や技術を紹介するシアター型の物で、ウォルトさんが1964年にニューヨーク万博のために作ったもの。

これの面白いところはどの時代の人も「これ以上技術は良くはならないだろう」と口を揃えて言っているところ。今の私達からすると大昔の技術も当時は最新として扱われてたり、逆にこの技術がこの時代からあっただなんて!と驚いたり(特に日本人にとっては)、色々な楽しみ方が出来るので、これは英語分からない人にも知ってほしい!と思い。

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第一幕 1900年代

素晴らしく美しい明日、日々の先で輝いている

素晴らしく美しい明日、夢を見ればすぐやって来る

ある男が夢を持ち、動き始めた

彼は心と体で夢を追い求めた

それが叶えば、皆が素晴らしくなるだろう

素晴らしく美しい明日、日々の先で輝いている

素晴らしく美しい明日、夢を見ればすぐやって来る

(鳥の鳴き声)

パパ:どうやら今日はみんなバレンタインデーの準備で忙しいようだね。今はいつだって?ちょうど世紀が変わった頃さ。そして信じてくれていい、これ以上に良い時代は無いさ。そう、建物はもう20階建てにまでなり、大きなスクリーンで活動写真が煌めいている。この国ではもうおよそ8000もの車が走り、ニューヨークからカリフォルニアまで7日以内で移動できるのさ!おまけにノースカロライナでとある兄弟が空を飛ぶ機械を作ろうとしてるなんてことも聞くくらいだよ。まあ実現はしないだろうけどね。家には新しいガス灯に電話、そして最新の鉄製のストーブ。そしてこの水槽を使えば5ガロンの水をたった3杯の石炭で一日中熱くさせられるのさ。

おっと、あれは木を切っている音だ。それはそうと、この氷入れは美しくないか?ほら!50ポンドもの氷を貯められて、牛乳も前ほど早く腐らないんだよ。さらにうちの犬のロバーがこのしずく受けから水が溢れないよう見てくれてるんだ。井戸まで水を運びに行かなきゃいけなかった時代もそんなに昔じゃないさ。そして進歩のおかげで今はキッチンに水のポンプがあるのさ。もちろん実際に使うには手で運ぶバケツが必要だけどね。そうさ、生活を便利にするものはもう全て揃っているんだ。そうだろ、母さん?

ママ:んー?

パパ:ちょうどトム・エジソンという男が電灯を作ろうとしてるという本を読んだんだ。

ママ:電灯?さよならケロシン!さよならガス!

パパ:はは。やっぱりリンゴを芯まで食べるだけあるね。(注:多分貪欲という意味)

ママ:でもこの洗濯機のおかげでだいぶ楽になったわ。今じゃ洗濯がたった5時間で終わっちゃう!考えてみて、今までは2日かかってたのに!

パパ:そうだね。今ではサラは時間を使えるようになったのさ。例えば...

ママ:オーブンの中を洗うとか?

パパ:ああ、そうだね。

ママ:まあオーブンはひとりでに洗ったりしないから。

パパ:そうだね。そんなことありえないよ!

ママ:さあ、ちょっと失礼して。犬や猫が降る前に洗濯物を取り込まないと。(注:雨の音が動物の鳴き声に似てることからのジョーク。多分。)

(犬のロバーが吠える)

パパ:ああ、安心しろロバー。本物の犬のことを言ったんじゃないさ。それに、今日は雨は降らないさ。腰痛がしないからね。

(雨が降り始め、雷が鳴る)

ママ:言ったでしょ、なんて言いたくないけど。
パパ:見てくれ、このひどい降りかたを。することは洗濯物を外に干すだけだったのにな。まあ貯水池は今少なかったからいいか。

息子:うわあ!これ見てよ!

パパ:ジェームズ、私のステレオスコープを使うなら許可を得なさいと言ったはずだぞ。それはおもちゃじゃないんだ。

息子:ウララ!これがエジプトのフーチークーチーなんだね!

パパ:彼女、素敵だろう?セントルイス万博でスターだった...いいから、母さんに見つかる前にそれを元に戻しなさい。

息子:ええー。

パパ:聞こえただろう!そうだ、まだ話していなかった機械がもう一つ。これが凄いんだ。家の中で音楽が聴けるんだ。

ラジオ:素晴らしく美しい明日、日々の先で輝いている

オウム:一日中聞いてる!進歩!

:ねえパパ!

パパ:なんだいパトリシア?

:パパ!その人たち!私、まだ着替えてないのに!

パパ:心配しないでパトリシア。彼らは友達だから。あれは私のティーンエイジャーの娘さ。ちょうどバレンタインデーのダンスパーティー、あの新しい馬いらずのトロリーでやるやつの準備をしてるようだ。

:バレンタインデーのディナーにママを誘っただなんて凄くロマンチックね。

パパ:まあ、僕がそういう人だというのは知ってるだろう?

:私もパパとママみたいにロマンチックな夜を過ごせたらいいのにな。

パパ:だが9時までには家に戻るんだぞ。いいな?

:はい、パパ...

パパ:ああ、これだけ話すと喉が乾いて来るな。あの新しいトロリーで薬局の子から冷たいサルサパリラでも貰おうかな。おっと失礼、忘れてた。今じゃルートビアを飲めるようになったんだ。違う名前の、似たようなものさ。まあ、これが君たちにとっての進歩かな。さて、進歩と言えば...

 

第二幕 1920年代

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素晴らしく美しい明日、日々の先で輝いている

素晴らしく美しい明日、夢を見ればすぐやって来る

ある男が夢を持ち、動き始めた

彼は心と体で夢を追い求めた

それが叶えば、皆が素晴らしくなるだろう

素晴らしく美しい明日、日々の先で輝いている

素晴らしく美しい明日、夢を見ればすぐやって来る

パパ:わあ、ここ数年で一番熱い独立記念日だったな。世紀が変わってからの20年は変なことばかりだったよ。あのチャールズ・リンドバーグとかいうパイロットを知ってるかい?翼が一つの飛行機で大西洋を渡ろうとしてるらしいよ。まあ実現はしないだろうけどね。

そしてスポーツスタジアムがあちこちに出来てきてる。あのベイブ・ルースとかいう新人はかっこいいね。ジャズが流れ始め、アル・ジョンソンが主役の映画の広告で新聞が埋め尽くされるレベルさ。おまけに喋って、歌うだなんて、これは観なきゃいけないな。

(外から警笛の音)

パパ:ハハハ、あれはハプモビールにのるシュワーツだ。あの警笛が気に入ったのかな。知ってるかい、新しい電動スターターのエセックスを手に入れたのさ。おかげでもうクランクを回転させなくていい!それに今じゃニューヨークからロサンゼルスまでたったの3日で行けるのさ。そしてこの家は電動の執事だらけ。ミスター・エジソンは家に革命を起こしたね。

(家の機械が一斉に動く)

パパ:おいおい、ヒューズが飛んじゃうよ!

(家の中が真っ暗になる)

パパ:ああ、これで今週3回目だ。ヒューズをケースで買わないとな。

(窓の外まで真っ暗になる)

おっと...、近所ごと吹っ飛ばしちゃったようだ。

近所のおばさん:ヘンリー、またやったな!さっさと出て直しな!

(犬のロバーが吠える)

パパ:落ち着いてロバー。ジミー、ヒューズを直してくれ!

息子:はあ、来客が来るたびヒューズを飛ばして。毎回誰が直してると思ってるんだ。

パパ:聞こえたぞ!聞こえたからな!

(明かりが戻る)

ママ:あら、これで良しと。ジョン、あなたのコスチュームは最後に作るからパレードが始まるまでに仕上げないと。

パパ:サラの女性クラブは今年の独立記念日パーティのコスチュームを作ることになってるんだよ。そのせいで私たちは皆パフォーマンスに巻き込まれてね、

ママ:それで、私たちはジョージとマーサ・ワシントンの格好をすることにしたの。

パパ:おお、建国の父か!ピッタリな役だな、ほら、

ママ:この電灯をつけて良かったわ。だって今まで裁縫をするときとても暑かったもの。

パパ:そうだな、サラ。ほら、来年はベネディクト・アーノルドの格好を、

ママ:今日の花火ショーでの計画を見るまで待ってね。
(ロバーが吠える)

パパ:ロバー!サラが話の邪魔をしてる時に話の邪魔をしないでくれ!

ママ:それで今日の音楽を誰が選んだと思う?
息子:出来た!ほら、聞いてみて!

(ラジオから音楽が流れる)

パパ:ああ、素敵な曲だなジミー。ほら、この最新のラジオセットのおかげで国中からニュースを聞けるようになったんだ。ピッツバーグからまでもね!

ラジオアナウンサー:今夜の独立記念日パレードと花火のため、皆ダウンタウンに集まり始めています。リード市長は...
パパ:なあ、パトリシア?

:なに、パパ?

パパ:そろそろ出た方がいいみたいだぞ!ラジオが、もうみんなダウンタウンに着いてると言ってるぞ。

:本当に行かなきゃダメ?(自由の女神の衣装を着ながら) 私のボーイフレンドのセオドアが怖がって逃げちゃうよ!

パパ:ハハ、もしそうなったら彼のためのたいまつがあるじゃないか。

:もうパパったら!

(ロバーが吠える)

パパ:落ち着けロバー。ただの冗談だよ。ところで、今は家の中に配管が通ってるんだ。寒い夜の日は本当に助かるよ。特にしょっちゅうくる来客のオリヴィエ叔父さんにとってはね。どうやらオリヴィエ叔父さんに家で一番涼しい場所を取られちゃったみたいだ。もちろんそれは彼がとても賢い仕組みを作り上げたからなんだけどね。エア・クーリングと呼んでるらしい。はあ、彼が求人を読んでないのが残念でしょうがないよ。

叔父さん:この家にはプライバシーというものが無いのか!
パパ:すまんな、オリヴィエ。なあ、これらを、

ママ:ジョン、コスチュームが出来たわよ!

パパ:今いくよ、マーサ!言おうとしていたことは、これらを見て考えると、今はとっても生活が楽だしこれ以上良くなることは無いさ!さてと、

 

第三幕 1940年代

素晴らしく美しい明日、日々の先で輝いている

素晴らしく美しい明日、夢を見ればすぐやって来る

ある男が夢を持ち、動き始めた

彼は心と体で夢を追い求めた

それが叶えば、皆が素晴らしくなるだろう

素晴らしく美しい明日、日々の先で輝いている

素晴らしく美しい明日、夢を見ればすぐやって来る

パパ:おや、素晴らしき40年代のハロウィンがまたやってきたようだ。今は今までで最高の時代さ。この家にもそれを証明する素晴らしい技術に溢れている。例えば、この冷蔵庫は氷の塊よりも食べ物の方を多く貯められるし、自動食洗機のおかげで夕食の後に皿を乾かさなくてもよくなったのさ。おかげでロバーと一緒に散歩する時間が増えたってわけ。

(ロバーが吠える)

パパ:ハハ、後でな。おっと、新しいことといえばちょうど新しい単語をラジオで聞いたところだよ。何でもラットレースというらしい。聞いたことあるかい?まさしく私のことだな。(注:ばかげた激しい出世競争の意味)

さらに通勤とかいうことを始めたんだ。街まで車で行って1日働き再び家に戻る。同じことをする仲間の”ラット”くんたちのおかげで高速道路は大渋滞さ!

ばあちゃん:それが彼らがいう進歩ってやつね。
パパ:ああ、その通りだな。でも今はテレビがある、動けばの話だけど。家に帰ってからする事が出来たんだ。それっていい事だろ?ジョン・キャメロン・スウェイズとかいう男がニュースを読んで、そして歌に踊りに、ふわふわしたものばかりだが楽しいよ。そのうち何百万人もの人がテレビの前に座ってラテン語ギリシャ語を学ぶ日が来るんじゃないかな。

ばあちゃん:あなた、起きてる?

(じいちゃんが寝てるのを確認して、テレビのチャンネルをボクシングに変える)

ばあちゃん:レフトを食らわせろ!

パパ:ああ、新しい電動文化の時代がやって来たようだ。

息子:ねえパパ、僕の作ったジャックオランタンどう?

パパ:うわあ、それは恐ろしいな。
息子:それは多分モデルにあの美しいパティ姉ちゃんの写真を使ったからだろうな!
(ロバーが吠える)

パパ:落ち着けロバー。ジム、ロバーが君のジョーク面白いだってさ。

ママ:もう、パティが可哀想じゃない。絶対にあなたたちよりも綺麗よ。
(電動エクササイズマシンの音)

パパ:聞こえたかい?娘のパティは屋根裏から引っ張り出してきた古いエクササイズマシンを使ってるみたいだ。20年代にはみんな持ってたようだけどね。ばあちゃんも持ってたけどその時に効果なかったんだから、今も効果ないだろう。変わらないもんさ。大きな音を出すし、ヒューズを飛ばすし。

:(震えながら)言おうとしてたことはねバブ、これすごくうねっていてね、試すべきだと思う!

バブ:(電話の向こうで)ねえパティ、今日のハロウィンパーティは行くつもり?

:もちろん!あのウィルフレッドに会うからそれまでにもう数インチ減らせたらいいな。

バブ:ウィルフレッド!?あんな奴と?

:彼は首なし男爵の格好をするの。

バブ:ぴったりね。
:ねえいいでしょバブ!あの田舎者のハワードと一緒に行くと絶対にベストカップル賞は取れないよ!

パパ:ああ、可哀想なハワード。私がサラとデートしてた時は何と言われていたんだろうね。

(ロバーが吠える)

パパ:いいなあロバーはデートをしなくて済んで。とにかく、私たちは最近DIYを始めてね、地下室を遊戯室みたいなものに変えようとしてるんだよ。その遊戯とやらが出来るのが楽しみだな。ちゃんと出来ればいいんだが。
ママ:ジョン、この壁紙張りは手に負えないわ!助けが必要なの!

パパ:なあサラ、君のためにあの素敵な自動絵の具機を準備してやったじゃないか。

ママ:ええそうねジョン、あなたは天才よ。おかげでミキサーが台無しだわ。まああなたは気にしないだろうけど。
パパ:ああ、サラはいつまでも変わらないなぁ。

ママ:うわぁ!(床に倒れる音)

パパ:どうしたんだいサラ!?

ママ:あなたとあなたの進歩のせいよ!おかげで絵の具が遊...遊戯室中に飛び散っちゃったじゃない!

パパ:ハハ、まあいいじゃないか。いつも言っていたんだ。結婚するなら、ユーモアが分かる女性じゃないとね。さあ、そろそろ次へ行こう。歌を歌いながらサラを励まして!さあ!

 

第四幕 1990年代

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素晴らしく美しい明日、日々の先で輝いている

素晴らしく美しい明日、夢を見ればすぐやって来る

ある男が夢を持ち、動き始めた

彼は心と体で夢を追い求めた

それが叶えば、皆が素晴らしくなるだろう

素晴らしく美しい明日、日々の先で輝いている

素晴らしく美しい明日、夢を見ればすぐやって来る

パパ:何とも快適なクリスマスだな。オーブンでターキーを焼き、平和で静かだ。

息子:(VRゲームをしながら)よし、300点だ!ハイスコアを更新したぞ!

ママ:サンタが新しいVRの宇宙船操縦ゲームを持ってくるまでは平和だったんだけどね。

息子:次はばあちゃんの番だよ!画面をテレビに映して、操縦のエースが腕前を見てあげようじゃないか。

(ゲームが始まる)

息子:そう、そこがちょっと難しいんだ。ゲームグローブを使ってそいつの後ろについて、レーザーブラスターで撃ち落とすんだ!

ばあちゃん:レーザーブラスター?まあ、試してみましょう。
息子:周りを見てみて!宇宙船にいるよ!

ばあちゃん:本当にそこにいるみたいね!

息子:さあ、準備して!打ち上げまですぐだよ!

ばあちゃん:ドキドキだわ。

息子:ほらそこ!あー、外しちゃったー。

ママ:(パソコンを見ながら)ねえみんな、新しい音声操作システムのプログラムが終わったわ。

パパ:そしたら家中の家具に何をするか言い聞かせられるんだな。

じいちゃん:素晴らしい!冷蔵庫にルートビアを持ってくるよう言ってくれ。

ママ:うーん、そう言うんじゃないのよね。何が出来るか見てみましょう。ツリーの明かりを30%明るくして。

(ツリーが明るくなる)
じいちゃん:何だ、大したことないな。音声操作なんて誰でも出来るさ。見てろ。ロバー、吠えろ!

(ロバーが吠える)

ママ:ジョン、オーブンも音声操作出来るようになったはずよ。試してみて!

パパ:あ、ああ、温度を375に。

オーブン:温度が375になりました。
:凄い!話し返された!

息子:あいつの事を思い出すな。

:はは、確かにね。

息子:逃げられちゃうよ、ばあちゃん!右へ行って!

:去年のパパのターキーを覚えてる?

じいちゃん:ああ、あれは凄まじい色に臭いだったな。

:結局レンジで冷凍ピザを食べたからね。

ママ:でも今年のターキーは心配ないわ。オーブンがパパの言ったことを何でもやってくれるんだから!
息子:おお、ナイスショット!

ばあちゃん:今の見たかい!?

息子:ねえパパ、ばあちゃんが550ポイントまで行ったよ!

パパ:550と言ったか?手慣れてるなあ。
オーブン:温度が550になりました。

じいちゃん:こんなに新しい機械が増えたなんて信じられないな。わたしが若かったころは...

:ちょっと、また車の電話すら無かった昔の話をするわけ!?

じいちゃん:なあトリッシュ、昔は家の電話すら無かったんだぞ。もちろんレーザーディスクに高画質テレビに。今じゃ何でも自動さ、例えば、

(トイレを流す音)

じいちゃん:あれも。

叔父さん:この家にはプライバシーというものが無いのか!

じいちゃん:すまんな、オリヴィエ。お前たちは今がどれだけ良い時代か気づいてないのさ。

ママ:私が小さかった時全く同じことをじいちゃんに言われたな。

ばあちゃん:(ゲームに向かって)喰らえこのばか者!

息子:ねえ見てよパパ、ばあちゃんもう975ポイントまで行ったよ

パパ:975、すごいな。
オーブン:温度が975になりました。オーバーロードオーバーロード

ママ:ジョン、オーブンが何かおかしいわよ?

パパ:何だって?

(オーブンの扉が開き、焦げた煙が出る)

オーブン:完成しました。料理をお楽しみください。

:誰かピザ食べる?

ママ:またクリスマスのターキーが無駄になったわね。
(ロバーが吠える)

ばあちゃん:わあ、凄いゲームね!どうやら今は私がエースみたいよ。

息子:ねえ、そろそろ変わってよ。

ばあちゃん:後でね!それにしても楽しいわね。次は何がくるんでしょう。

:そんなの分からないわよ。すぐそこにまた新しい世紀が私たちを待ってるもの。
ママ:そうね、そしたら次の世紀ではパパがどうやってオーブンに話しかけたら良いか学ぶかもね。

パパ:もしかしたらオーブンが私たちの頭の中を覗くかもしれないよ。でもまあ、こうやって家族で一緒に幸せなクリスマスを過ごせるなら、誰が丸焦げのターキーを気にするんだい?

ばあちゃん:私!お腹ペコペコさ!
息子:心配しないでよパパ。いつか何もかもが自動化されて、もうクリスマスのターキーを作らなくてもいいようになるさ。
Theres a great big beautiful tomorrow Shining at the end of every day.

Theres a great big beautiful tomorrow, And tomorrow is just a dream away.

Man has a dream and thats the start. He follows his dream with mind and heart.

And when it becomes a reality, Its a dream come true for you and me.

So theres a great big beautiful tomorrow Shining at the end of every day.

Theres a great big beautiful tomorrow, Just a dream away.

スター・ツアーズは正史設定になれるのか - 最後のジェダイ版の感想

ディズニーパークの人気アトラクション、スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニューが映画「最後のジェダイ」に合わせてアップデートされたので先日行ってきました!のでその感想を、ディズニーオタク兼スターウォーズオタクらしく長々と語っていきます。題してっ、「スター・ツアーズは正史設定になれるのか」

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スターウォーズの作品はどんなメディアであっても全て同じ歴史の一部として扱われ、アトラクションであるスター・ツアーズももちろんその例外ではなく、1987年に出来た旧スター・ツアーズはエピソード6の後、2010年に出来たアドベンチャーズ...の方はエピソード3と4の間の時代の話としてストーリーが作られています。とまあ、ここまでは理解しやすいけれど複雑なのはここから。

2014年、ディズニーは新たにエピソード7から始まる三部作を作るために2014年以前に作られたスピンオフ作品、つまり映画6作とアニメのクローン・ウォーズを除いた全ての作品が紡いできた歴史をリセットして「レジェンズ」と呼び、新たに「正史」つまり正しい歴史として物語を作り始めると発表しました。これによりスターウォーズには二つの世界観が同居することになり、スター・ツアーズたちは2014年以前のスピンオフ作品なのでレジェンズとなります。

がしかし、2015年の「フォースの覚醒」公開時、映画に登場した惑星ジャクー、そしてフィンとBB-8が登場するようになるのですが、これらのキャラは2014年以降の作品で初登場した「正史」のキャラ。それが「レジェンズ」の作品であるスター・ツアーズに登場する複雑極まりない事態に。しかも、こんな小難しい言葉を使わなくてもそもそも時系列的にダース・ヴェイダーから逃げた先にフィンがいるっていうのはタイムマシンかなっていう。TIEファイターの色も違うし。まあ、そもそも他のシーンでもエピソード1とか3に登場しそうな船がエピソード4の時代に登場してるってことになるので疑問は生じるけどね。

とにかく、そんな問題を一気に解決してくれたのが2017年「最後のジェダイ」でのアップデートだったのです。これは、映画に登場した惑星クレイトっていう星が舞台になるよっていう風に宣伝されていたけれど、箱を開けてみたら全然それだけじゃなく、矛盾点を大分和らげてくれる神アプデだったのです。

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一番大きな変更点は冒頭の宇宙港のシーン。これまではダース・ヴェイダーが登場していたところがカイロ・レンに変わりました。これ、映像変わっただけで動きとかストーリーは一切変わらないから「安っちい」なんて意見もあったけれどもそんな事はない。ストームトルーパーもTIEファイターも、なんならスター・デストロイヤーまでエピソード7と8に出てくるファースト・オーダー仕様になっていたというマイナーアップデートの大勝利案件だったのでこれはビックリ。

という事でこれで観ている人も、「あれ?これタイムマシンじゃね?」と思う事は無くなったのです。めでたしめでたし...と思いきや。最初に言った「正史」と「レジェンズ」の関係性を思い出すと、未だレジェンズの作品に正史のキャラが登場するという不思議な状況は改善されていません。でもまあ、その不思議な状況でもいいんじゃないかなとか思うよ。そもそも今回のクレイトのシーンは映画のシーンの真っ只中に登場するので、これが正史だったらC-3POが2人いる問題になっちゃうし。僕は「正史」っていう概念が好きだからとっても残念なんだけど、スター・ツアーズは結局「非正史」つまり正しい歴史としては認められない公式二次創作的な扱いに止まっちゃうのかな。

そんな中、今世界のディズニーパークではスターウォーズがテーマのアトラクションが多数ある、計画されています。そしてそれらは「正史」となりそうなのです!なのでそれらを簡単にご紹介。

まずはハイパースペース・マウンテン。みなさんお馴染みスペース・マウンテンとハイパースペースをかけたこの特別版はスペース・マウンテンの期間限定版として作られたんだけど、そのテーマがなんと「ジャクーの戦い」。これ、映画では登場せずにバトルフロントっていうゲームやロスト・スターズにアフターマスっていう小説とかでしか語られていない出来事。そんな所を取り上げるっていうのはやはりディズニー買収前のスターウォーズでは出来なかっただろうね。

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続いてジェダイ・トレーニング・アカデミー。これは子供達がライトセーバーを学んでジェダイになろう!という体験型ショーなんだけれど、登場するキャラクターはダース・ヴェイダーダース・モール、セブンス・シスター、そしてカイロ・レン。このショーはヴェイダーとレンが並んでいるところが見られるレアなショー。

はい皆さん思ったでしょ、ディズニーは時系列きにするようになったんじゃないの?この光景おかしくない?って。そう実はこのヴェイダーとレン、ショーに登場するパダワンの恐れが具現化したフォース・ヴィジョンだという飛び道具設定により矛盾が発生しないのです!どうだー、参ったか!←

ま、カイロ・レンがいる時代にジェダイ・テンプルがある訳ないのでその辺は矛盾してて非正史なんですけどね。

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そして最後に、来年アメリカに誕生するスターウォーズランドことスター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ。これも正史設定になることがすでに発表され、バトゥーという惑星が舞台となります。f:id:stacyperry109b:20180111172033j:plain

そう、バトゥーといえば、今回のテーマであるスター・ツアーズのアップデートで追加された惑星の一つ!カリフォルニアとフロリダのスター・ツアーズに乗ったゲストはクレイトを抜け出した後この星にたどり着き、そしてそのままその足でバトゥーを訪れるという素晴らしい流れが出来上がるのです!!

 

問題:この時、ギャラクシーズ・エッジが存在しない東京ディズニーランドとディズニーランド・パリの心境を答えよ。

答え:悲しい

スター・ウォーズ/最後のジェダイを観たよ!

タイトルのまんま。最後のジェダイを観たので、ネタバレ付き感想を書きます!絶対ぐちゃぐちゃになるけど、そこは許して。

スター・ウォーズの定義

ちょうど去年、ローグ・ワンの感想を書いた時に「スターウォーズなんだけどスターウォーズ、でもスターウォーズじゃなくって...みたいな不思議な感覚」って書いてて、もしかしたらローグ・ワンは今回の前哨戦だったのかなって思えてきた。ディズニーが新たなスターウォーズを始めるって時に、おそらく今までの映画6作や過去の"レジェンズ"って呼ばれてるスピンオフ作品からは完全に一線を画すものにしたかったはず。だからこの映画はある意味では2014年の、ルーカスフィルム買収から考えられていたのかも。まずはフォースの覚醒という今までのザ・スターウォーズの作品を作り、そこからローグ・ワンという変化球を投げつけ、最後のジェダイという爆弾を投下する。完璧だね。

衝撃...なのかな

観た直後の感想を言うと、「すごく好きだし面白かったけど、よく分からなかった」かな。分からなかったっていうのはストーリーがじゃなくて、どうしてこうなったのかなっていう分からなさ。敵からの逃避行っていう流れはエピソード5と一緒だけど、怒涛の速さで葬式が行われていくし...。

あと宣伝で言われてた「スターウォーズ最大の衝撃に備えろ!」っていうやつ。今までのスターウォーズ最大の衝撃といえばI am your fatherじゃないですか。それってその場面は誰にとっても衝撃だし絶対にこれはネタバレになるなって分かるし。フォースの覚醒ではハン・ソロの死が衝撃的だったけど。今回は沢山の人が死んでいったりしたけど、この場面は絶対に言っちゃいけない重大な場面っていうのが今回あんまり無いよね。強いていえばスノーク

つまり「衝撃」っていうのは、これまでの作品を愛したスターウォーズファンにとって、このストーリーラインこそが衝撃だったっていう事なんだろうね。これまで通説だった「全ての作品で嫌な予感がすると誰かが言う」「ラストのシーンにはスカイウォーカー家の人物が映る」「3部作の2作目では誰かが腕を切られる」とかを無視し、これまで観たこともないレベルのフォースの強さで戦いが繰り広げられたり。

あと思ったんだけど、今回の予告編って凄く意味わからなかったじゃん。あれさ、実際の映画観てもまだ意味わからないからまあ至極当然のことだよね意味がわからないのは。だって観た後でも人に説明出来る気がしないもん。もうディズニーはフォースの覚醒で十分すぎる新規ファンを得たからこそストーリーでこれだけやりたい放題出来るのかな。さすが。

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スピンオフをください

スターウォーズにはスピンオフ作品が媒体を問わず出てるっていうのは前に言ったけど、今回の映画で「フォースの覚醒でひたすらに広げた風呂敷は畳みません」宣言が実質なされて、様々な謎が宙に浮いてしまったのです。もうどんなにあっさりとでもいいからさ、せめて何とか語られてほしい。まず真っ先に思い浮かぶのは「スノークって誰」でしょ、「なぜマズ・カナタがルークのライトセーバーを持ってたの」だったりとかも。そしてレイの両親についてはもうこれ以上語られることは無いんだろうな。

でも今回マズ・カナタが超"アグレッシブ"おばあちゃんということが分かったので、マズの冒険はもっと見てみたい。あと形は特殊だけど、スター・ツアーズもスピンオフ作品の一つ。ああ、早く乗ってみたい!!

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スター・ウォーズ「ブラッドライン」を読んだよ!

日本語版発売より少し早く、英語版でスター・ウォーズ小説「ブラッドライン」(Bloodline)を読み終わりました。ので、それの感想たち!

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エピソード7への重要な架け橋

スター・ウォーズでは映画だけでなく様々な媒体で銀河の歴史が綴られているのですが(この記事参照)、エピソード1からエピソード7までの期間で唯一ほぼ語られていない期間があります。それこそがエピソード6からエピソード7の間。

エピソード6で反乱軍が皇帝とダース・ヴェイダーを倒した1年後、ジャクーの戦いによって帝国は解体されます。そこまでの歴史は詳しく描かれているものの、そこから先は全くの空白状態で、気がついたらファースト・オーダーやレジスタンスなど新たな組織がエピソード7で登場しています。この空白期間の中で、現在唯一のピースがこの「ブラッドライン」なのです。

ブラッドラインは、エピソード7でスターキラー基地によって秒で破壊されたホズニアン星系の新共和国が舞台。かつての共和国を再建したいという必死の思いで反乱軍は戦ってきたのだけれども、腐敗は想像以上に早く訪れた。旧共和国(エピソード1から3に出てくるやつ)は1000年も続いたのに、新共和国は20年でゴタゴタだらけ。やはり「ジェダイなしに銀河の平和は保たれない」なのかなぁ。

これを読んでて思い出したのが小説版ローグ・ワン。この中で「反乱軍は帝国という共通の敵がいるから今は結束しているが、そうでなければすぐに崩れてしまうだろう」という描写。世界にはあまりにも様々な考え方の人がいて、それらをまとめるのは難しくいっそのこと力で統制するのも一つの手なのでは?という現実世界にも通じそうなメッセージが組み込まれてるのです。

今明かされる衝撃事実!!

この小説の中盤である衝撃的な事実が明かされます。そう、レイアの父親はあのダース・ヴェイダーだったのです!!!

 

 

いや、うん。知ってた。

 

スター・ウォーズ映画を観ているこちらとしては正直1983年から知っている情報なんだけども、銀河の人からしてみればスーパーウルトラ衝撃情報なのです実はこれって。スター・ウォーズって実はこういうところしっかりしてて、映画を観ている人が知っている情報と銀河の人々が知っている情報をきちんと区別しているの。だから銀河の人々はジェダイについて結構何も知らないし、フォースを信じている人の方がもはや少ない状態。

そもそもあのアナキン・スカイウォーカーダース・ヴェイダーの正体だったという僕たちが1980年から知っている事実も全然このブラッドラインの時点まで知られてなかったからね。ということでちょっと本題からずれるけど、ヴェイダーの正体を知っていた人を現在正史設定の中で明らかになっている範囲でピックアップしてみますね。

 

まずはエピソード3の時点。アナキン・スカイウォーカーの存在はクローン戦でのプロパガンダにより多くの人々が知っていたけど、彼がダース・ヴェイダーになった事実はごく限られた人しか知りません。名前をあげていくと、パルパティーン(皇帝)、オビ=ワン・ケノービパドメ・アミダラヨーダ、ベイル・オーガナ、そしてR2-D2C-3PO。後、ルークの育て親であるオーウェンとベルー・ラーズも映画内で描かれてはいないけどおそらく。

そしてエピソード3以降、ヴェイダーの正体を知る人が少しずつ増えていきます。まずはターキン。彼はクローン戦争時代にアナキンと、そして帝国の発足以降はヴェイダーと共に時を過ごしています。そのためターキンは、ヴェイダーの正体がアナキンだと何となく勘づきます。しかしターキンはそれを口には出さず、でもヴェイダーも皇帝もおそらくターキンは知っているんだろうなと思いながらも口には出さない...みたいな状況が小説「ターキン」の中で語られます。

そしてコミック「ダース・ベイダー」に登場するサノス。彼はエピソード4以降ヴェイダーと行動を共にするのですが、ヴェイダーに向かって「アナキン」と呼びかけます。でもこの事実を誰かから教えてもらうわけがないからきっとこの人も勘付いたんだろうなぁ。

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エピソード4直前の「反乱者たち」の時代、かつてアナキンの弟子であったアソーカ・タノもこの事実を知ります。アソーカさ、マラコアであの後何があったんだろうね。謎すぎるね。

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そして時代はエピソード5へ。ルーク・スカイウォーカーがなんと本人から「I am your father」によってこの事実を知ります。その後ルークはエピソード6の中でレイアにこの事実を間接的に伝え、レイアはその後ハン・ソロに伝えます。

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ということで今のところこれだけ。しかし一番よくないのはレイアがこの事実を息子のベン・ソロに伝えなかったこと。ベンは自分の祖父の真実をニュースで見るという中々最悪の事態に陥るのです。

小説の中でなぜ息子に伝えなかったのかと問われたレイアは、ベンにはまだ早いと答えました。しかしベンはこの時すでに23才。もう十分に立派な大人の年齢ですよ。そして奇しくも、23才というのはレイアが父親の正体を知った年齢。そうなると、一体レイアはいつまで隠しておくつもりだったのかと不思議に思うよね。