S1E2 本当の友達 ガールミーツワールドレビュー

原題はGirl Meets Boy。Boyっていうのは間違いなくルーカスの事だろう。

前回親しくなったライリーとルーカスだけど、 お互い話すのは緊張してしまい、結局携帯を通じてしか話し合えなかった。マヤに後押しされても結局匂いを嗅ぐ事しか出来ず。しかもその携帯でのやり取りもかなりメチャメチャ。二人ともシャイな性格では無いはずなのに。

授業では携帯でのコミュニケーションについて。コーリーによると携帯をよく使ってる人たちは感情を失ったゾンビらしい。という事で今回の課題ではコンピューターなし(What!?)、ニューヨークの図書館で調べる(Where!?)、そして携帯も没収(No!)。しかも授業中に携帯を回収するとか問題になりそうだが笑

携帯中毒者に近かったライリーは家に帰っても不機嫌そう。でもオーギーは相変わらず能天気。どうやらジェニールイスって子にに好かれたらしい。しかも理由は背が伸びたかららしい。でも食事の後ルーカスと一緒に課題をする事になるとライリーも幸せそう。ラブラブだねぇ。コーリーは不安そうだけど。

そして古代の人々が知識を蓄えた場所、図書館へ。ディズニーチャンネルドラマの頭良い系キャラクターでも結構一昔前の事に関しては疎いよね。今のアメリカのティーンエイジャーの風刺になってるのかな?

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そして図書館の司書の人はなんだか怖そうだったけど、なんか良い人でライリーとルーカスが互いに緊張して話さなくなってる時にアドバイスをくれた。そして実際にルーカスの話を聞いてみると、テキサスで馬とたくさん触れ合っていて馬のお産も手助けしたという違った一面を知るライリー。

そしてマヤとファークルの方も相変わらずだけど何かいつもと若干違う感じ。スマートフォンを持っておらず少し古いバージョンの携帯を持っているマヤは携帯で写真を撮ったりインターネットを見たりなど、スマートフォンでは当たり前のように出来る事が出来無いのでいつもスケッチを描いているという事を知って驚くファークル。絵をファークルに褒められて若干照れるマヤが可愛い(本当に若干だけど)。

そして帰宅。その頃家ではオーギーが壁や冷蔵庫にお絵描きしていて大騒ぎ。オーギーはライリーを嫌ってるのかな?そうも見えないんだけど。そしてライリーが家に入るとすごく幸せそうな表情。コーリーが出した課題のおかげでルーカスと仲良くなれたけどコーリーは嫌そう。まあ父親は娘に成長して欲しくないって思うのはよくある事だけど(たぶん)。特にコーリーはそれが顕著だよね。そして解決策を練るコーリー。トパンガはそんな物なんて無いと言い張るが...。

次の日の学校。携帯を返して、プレゼンテーションのタイトルを「偉大なテクノロジーについて」に変更するも、まあライリーの気持ちを変える事はできず。このライリーとルーカスが互いに挨拶するシーンとファークルがマヤの絵を紹介するシーン結構好き。

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そしてラストシーンは図書館でのコーリーとマヤ。二人きりで集まって怪しい。そしてコーリーはマヤにライリーの事を見張っててほしいという依頼をして、スマートフォンを渡す事に。たださすがにコーリーも第4話あたりで折れるので、この意味深な描写が後々出てくる事は無いんだけどね笑

アメリカでのスマートフォンの普及率は7割弱で、日本は5割程度なので日本よりも若干高いんらしい。だからニューヨークみたいな大都市だとクラスの全員スマートフォンを持ってるみたいな事は珍しい事では無いみたい。特にマヤは家計の事情で持ってなくって疎外感を感じる事もしばしば。最後の図書館のシーンで英語版だとスマートフォンを持って無い事を「I don't have technology」って表現してたり。いや、あなた携帯持ってるでしょ。ぱかっと開くタイプだけれども。

自分はTwitterとかやってるから、コーリーの「目を見て話さないなんてダメだ!感情を失ったゾンビだ!」っていう主張は何か納得出来ないんだよね。まあいわゆるSNSでのコミュニケーションは日本でも議論になってるけど、ルーカスがテキサスの友達とも簡単に話せるとか利点は大きいわけで。まあ何事もやりすぎちゃいけないって事ですね。自分もツイ廃にならないように気をつけます。